消された「徳川近代」
~明治日本の欺瞞~
著/原田伊織
小学館 単行本
(2019/2/20) 319P
明治ニッポン近代化の礎を築いたのは薩摩でも長州でもなく、西郷・大久保でもない--
『明治維新の過ち』で、教科書的な明治維新観に一石を投じた著者が、
明治政府によって埋没させられた歴史を丹念にひもとき、歴史の真相に迫ります。
我が国近代化の礎を築いた、小栗上野介を柱とする幕臣テクノクラートの先見性と見識にスポットを当て、
明治の序章とされてきた幕末期を「徳川近代」という一時代として検証する原田伊織の隠れた代表作。
小学館 単行本
(2019/2/20) 319P